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私たちの税金が元副市長へ還流!?
保育園民営化でも疑惑、建設業者談合の疑いも。
【報告】
① 疑惑の真相はどこまで明らかになったか
報告者 有賀精一・市議会議員
・日野市立病院をめぐって ・川辺堀之内区画整理組合をめぐって
② 日野市の調査報告で明らかにされたこと、さらに解明が必要なこと
報告者 中野昭人・市議会議員
③ 弁護士として裁判で究明してきたこと
報告者 山口俊樹・弁護士
④ 意見交換
○ 元市職員から ○ 元市議会議員から ○ 参加者から
⑤ まとめと呼びかけ 窪田之喜・弁護士
【司会】大高哲史・市議会議員
シンポジウム呼びかけ人
有賀精一市議、大高哲史市議、窪田之喜弁護士、山口俊樹弁護士
元副市長らの不正疑惑の真相を究明する公開シンポジウムの報告
有賀精一市議会議員、大高哲史市議会議員、窪田之喜弁護士、山口俊樹弁護士が呼びかけた11月23日の疑惑究明シンポジウムには、生活保健センター集会室の会場いっぱいの約100人の市民が来場し、河内元副市長の不正とこれを許してきた日野市の市政運営への怒りと疑問の大きさを示しました。
シンポジウムは、大高哲史・市議会議員の司会で進行され、最初に有賀精一・市議会議員が「疑惑の真相はどこまで明らかになったか」と題して、日野市立病院と川辺堀之内区画整理組合をめぐって河内元副市長の不正な報酬の実態などを丁寧に報告しました。
続けて、中野昭人・市議会議員が「日野市の調査報告で明らかにされたこと、さらに解明が必要なこと」を報告、山口俊樹・弁護士が「元副市長をめぐる訴訟について」報告しました。
意見交換では、初めに元市職員の方が発言し、市役所内での河内氏の無法・不法なやり方と多くの職員がそれを知りながらものの言えない職場になっていることを証言しました。その後、6人の市民が発言し、川辺堀之内にお住まいの方が「日野市のシステムを改革しなければだめだ。これでは日野市に住んでよかったとは思えない。もっと夢のあるシンポにしたい」と語りました。
最後に、報告者の3人が会場の発言を受けて発言し、窪田之喜・弁護士がまとめの発言を行い、「中途半端な決着は許さない」「市民自治の総力を発揮することが必要だ、教を新しい出発にしたい」「多くの方の知恵を出し合い新しい運動をつくろう」と呼びかけました。
46人から、「コロナで大変な中、たくさんの人が参加され、この問題の大きさを肌で感じた。怒りがこみ上げてきます」「事実関係がよく分かりました」「初めて全体像をしっかりつかみ事ができました」「市政の闇、腐敗の深さが分かった」「行政の根幹にかかわる問題であることが分かった」「徹底した全容解明が必要」「地域ごとに小規模のつどいを開いてほしい」「二度と繰り返させないためどうすればいいか市民からあらゆる知恵を集めるべき」「文書を残さない、ウソをつく日野市政は国政のあり方とつながっている」「今後の究明も含め第2弾、第3弾のシンポジウムをやってほしい」などの感想が寄せられました。
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